都市には、役目を終えた多くの宝が眠っている。
建物やプラントをはじめ、機械、自動車、家電など、
高度経済成長期以降の
日本が産んだ無数の主役たち。
そんな資源の一生を、ここで終わらせる訳にはいかない。
再び、新たな夢を実現する源として、
さらに価値のある生涯へとバトンをつなげたい。
高いコンプライアンス意識で
解体からリサイクル処理までを責任を持って行い、
次世代の資源として必ず救い出す。
新しい循環型社会をリードする強い覚悟を胸に、
イボキンは、今日も、
サステナブルな世界の実現に貢献します。
1973年の創業以来、一貫してリサイクルに取り組んできた私たちイボキン。日本の高度成長期に生まれたビルやプラント、大型設備など、都市にストックされた膨大な資源を循環させることで、工業、産業に貢献し、わが国の発展に繋げていくという気概を持って取り組んでまいりました。
常に挑戦と失敗を繰り返しながら発展してきた、その礎となってきたのが「会社憲法」です。
苦労や困難に直面するたび、この原点に立ち返り精進してきたからこそ今があります。「会社憲法」を胸に、具体的に行動し、時代に求められるミッションを成し遂げていくことで、社会に認められ存在価値のあるイボキンでいつづけられると考えています。
これまでも、これからも、すべての事業活動は、この「会社憲法」「企業行動憲章」を普遍的な財産として抱きすすめてまいります。
気候変動問題や資源枯渇問題をはじめ、持続可能な社会づくりのためのSDGsが世界的なテーマとなる中、私たちリサイクル産業が担う役割は、さらに大きくなりつつあることを認識しています。イボキンは、今、それら山積するさまざまな社会課題と真摯に向き合い、地球の豊かな未来に向け、どのような存在であるべきかを今一度考える必要がありました。
この時代の課題に応えるために、私たちが持つ人的、物的資源、これまで培ってきた知見やノウハウを活かし、私たちには何ができるのか、何を身につけ、どう行動すればよいのかを全社一丸となり徹底的に見つめなおしました。そして、導かれた私たちの目指すべき姿、あるべき姿を明確化し、イボキンコーポレートブランドとして、広く社内外へと発信していくことにいたしました。
コーポレートブランドとは、イボキンと関わるすべてのステークホルダーの皆様との約束です。私たちを信頼し、期待を寄せていただける皆様に向けたメッセージとして、スローガンを「資源の一生に、夢と責任。」と定めました。
一新したロゴマークは、イボキンが位置する「揖保」の地名の由来とも言われ、播磨風土記にも登場する「粒丘(いいぼおか)」の容姿をモチーフにデザイン。イボキン本社にもほど近い「粒丘(いいぼおか)」を背景にしたこの地で、さらに躍進していく意志を、日が昇っていく表現と重ね合わせながら示しています。
新たなスローガンとともに、日本一のリサイクル企業を目指すイボキンにご期待ください。
イボキンらしさといえる因子を見つけ出しました。
イボキンの提供価値について、議論を重ねました。
策定したコンセプトから、あるべき姿を見える化していきました。