「超大型建物解体専用機」を導入しました
2023/6/29
当社は130トン級の超大型建物解体専用機(コベルコ製SK1300DLC)を導入いたしました。
最大40メートルの高さまで届く4つ折れ超ロングアタッチメント仕様により、近年ますます需要が高まっている、大型化・高層化する建造物の解体工事を、地上から安全に効率よく施工することができます。
最大作業高さは40メートルで、アームを変更することにより、35メートルや21メートル(セパレートブーム装着時)などさまざまな用途に対応でき、先端のアタッチメントは40メートルで質量4トン、セパレートブームの場合は9.8トンと、高層階の解体のみならず、躯体解体から基礎解体まで幅広く対応することが可能になります。
従来と比較して、作業員が高層階で作業を行う工数が大幅に短縮できるほか、ブームが長く、重機と解体物との距離を保てるため、安全性を飛躍的に向上させることができると共に生産性が大きく向上します。
また、アームの装着や油圧ホースの連結も容易で、従来は組み立てに2日間かかっていたのが1日に短縮できるので、工期を短縮することができます。
今後も大型案件に対応していくとともに、従業員の安全性向上と現場作業の効率化・生産性の向上に取り組んでまいります。