ibokin people
「素直、謙虚、感謝」
仕事でも、そういうものを大事にしたい。
安東 拓麻
Ando Takuma
リサイクルとはまったく関係のない経済学部から入社。さまざまにチャレンジし、今では重機やフォークリフトを扱うさまざまな免許を取得するまでになり、すばやく正確な仕分け作業を行う実力の持ち主。「この仕事がなければ、世の中まわらない」という自負を抱き、誇りをもって働いている。
大学は経済学部で今の仕事とは全然関係ないのですが、就職活動はイボキン一択でした。大学時代にバイト先でお世話になった先輩が勤めていてすすめてもらったのと、家から通える距離ということで。車で40分くらいで通勤できるんです。ただ、就活当時はリサイクル業について曖昧な認識しかなく、いざ入社してみると、ちょっとびっくりしましたね。現在の所属は製造部の一般産廃のチームです。おもな仕事は、運輸、解体工事部が搬入した廃棄物や、一般のお客様が持ち込まれた廃棄物を荷降ろしして、工場内で重機やフォークリフトに乗って選別作業をしています。入社当初は免許もなかったので、本当にゼロからスタートした感じでした。
重機には、入社後すぐ乗れたわけではありません。3年間ぐらいは、ずっと手作業による選別をしていました。しばらくして講習を受けてフォークリフトなどは操作していましたが、いわゆるユンボ(油圧ショベル)にはまだ乗れませんでした。ユンボに乗れるようになったのは、ある程度経ってからです。例えばハウスメーカーの使わなくなったモデルハウスのように巨大なものをユンボで解体して、再資源として使えるものだけを分別する。廃棄物には、まだまだ使える鉄などが使われているものも多いんです。それらをきちんと選別すれば価値が上がるし、また別のものに生まれ変わる。木やプラスチックなども同じです。重機を操作してそういう仕分けをするのはおもしろいですよ。
僕は、あまり人とコミュニケーションをとるのが得意ではなかったのですが、お客様から廃棄物についていろいろ聞かれることもあり、そのうちに名前や顔を覚えてもらったり、話しかけてもらったりすることが増えてきました。うれしいですね。正直、作業中心の職場でコミュニケーションをとることなんて、ほとんどないと思っていましたが、実際仕事をしていると、年数を重ねるごとにいろんな方とお話する機会が増えてきて。社外の方とも、営業さんとはまた違うコミュニケーションをとれたり、僕のことを覚えてもらったりするのは、関係性が築けているなと感じます。自分のためになっていると思いますね。
最高のチームワークを発揮できる
オペレーションのプロ集団を目指して。
同じチームの同僚は10人ほど。全員男性です。職場の雰囲気は悪くないですね。話しやすさとか風通しの良さがあると思います。男くさいところではあるんですけど(笑)話が合う人もいるし、歳が近い人もいて、仕事以外でもいろんな話ができる環境です。最近はコロナの影響で少なくなりましたが、たまに「ご飯行こう」とか声をかけあったりして、雰囲気はいいと思います。やっぱりお互いギスギスしていたりしたら、仕事をずっと続けるのもしんどいですからね。イボキンは、社長が工場もよく見回っていて話しかけてくださるんですよ。「最近どう?」とか、本当にたわいもない会話。社長と距離が近いというか。普段の上司とのコミュニケーションもとれていると思います。
入社
本社工場の一般産廃チームに所属。
主に手作業による廃棄物の選別やお客様の誘導業務を行う。
自分の持ち場を持つ
フォークリフトやショベルによる荷下ろしを経て、重機(ユンボ)での選別を任されるように。
主任に任命
およそ6年間の経験を経て主任に任命され、現在に至る。
玉田 彩夏
Tamada Ayaka
倉橋 保典
Kurahashi Yasunori
廣瀬 公平
Hirose Kohei
安東 拓麻
Ando Takuma
大西 美津姫
Onishi Mizuki
福本 拓磨
Fukumoto Takuma
仮屋崎 潤
Kariyazaki Jun